CSSでインラインフレームを作成する
インラインフレームを利用したホームページを作成するには、IFRAMEタグを使用し、フレーム内に表示する内容を別のHTMLファイルで用意する必要があります。しかし、CSSのoverflowを使うと、これを1つのHTMLファイルで実現可能となります。なかなかユニークな手法なので、ぜひとも試してみてください。 サンプルページ

→ インラインフレームに表示する内容をDIVタグに記述する
 
まずは、インラインフレーム内に表示する内容をDIVタグ内に記述します。DIVタグ内には、自由にHTMLタグを記述できるので、どんなレイアウトの内容でも問題なく作成できると思いますよ。ただし、この時点では表示する内容をブロック化しただけであり、インラインフレームは作成されません。
<DIV>
  :
ここにフレーム内に表示する内容を記述する
  :
</DIV>
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→ DIVタグにCSSを指定する
 
次に、DIVタグにスタイルシートを追加します。ここでは、DIVタグの横幅(width)と高さ(height)を必ず指定してください。この横幅と高さがインラインフレームのサイズとなります。そのほか、今回の例では2ピクセルの枠線も指定しました。ただし、DIVタグのサイズより表示する内容のほうが大きいため、高さ(height)の指定が無視されてしまいます。
<DIV style="width:600px; height:300px; border:solid 2px #999999;">
  :
ここにフレーム内に表示する内容を記述する
  :
</DIV>
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→ overflowのCSSをDIVタグに指定する
 
DIVタグをインラインフレームのように見せるためには、「overflow」のCSSを追加し、値に「scroll」を指定します。すると、heightで指定した高さが有効になり、表示しきれない部分はスクロールさせて表示できるようになります。これでDIVタグを利用したインラインフレームは完成です。なお、今回例では、枠線との間に余白を設けるために「padding」のCSSも追加しておきました。
<DIV style="width:600px; height:300px; border:solid 2px #999999;
overflow:scroll; padding:10px;">
  :
ここにフレーム内に表示する内容を記述する
  :
</DIV>
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